パソコンに電源を入れるだけで、1日の作業に必要なファイルが自動で開いたら便利だと思いませんか?
こちらの記事では、毎日使うファイルを自動で開く方法について解説していきます。
たった一度の設定で毎日の作業の開始がスムーズで快適になります。
解除も簡単にできますので、ぜひ試してみてくださいね。
設定の仕方
では実際にやり方を解説したいと思います。
- Windowsマークを押しながら『R』をクリックします。
- ファイル名を指定して実行と書かれたボックスの名前という枠の中に『shell:startup』と入力してOKを押します。
3.『スタートアップ』と書かれたボックスに自動で開きたいファイルを入れます。
入れ方は左端の項目から『名前』の枠のところへドラッグ&ドロップ(つかんで・はなす)して入れ込んでいきます。
他にもOutlookなどの機能を自動起動させたい場合は、
WindowsマークをクリックしてOutlookを探してスタートアップ画面にドラッグ&ドロップすればOKです。
Outlookに限らず自動起動できますので、よく使う機能、フォルダ、ファイルなどは設定しておくと便利ですよ。
4.自動起動させたいものを入れたら、右上の『×』ボタンで閉じて完了。
次回パソコンを立ち上げた際には設定したファイルが開けるようになっています。
今すぐ確認をしたい場合は、再起動したら確認できます。
設定の解除方法
もしも自動で立ち上げる必要がなくなったファイルは上記の『スタートアップ』に入っているものの中から、必要なくなったファイルを削除(右クリックして削除を選択)すればOKです。
もともとのファイルが消されるわけではないので安心してください。
ファイルを自動で開くメリット
- 毎回開くファイルをクリックしなくていい
- フォルダ内の奥のファイルを探さなくていい。
- 作業工程が減り、効率が良い&気持ちにゆとりを持つことができる
1.毎回開くファイルをクリックしなくていい
一つのファイルの起動するのに数秒かかかりますので、複数のファイルだと数分かかることも。
ですがあらかじめ開くファイルを決めて置いたら、
電源を入れるだけで複数のファイルが立ち上がります。
それだけでも心にゆとりが生まれますので、気持ちよく仕事をスタートできます。
一度設定するだけでずっと自動起動するので、今回の設定方法を知ったらもう手放せない方法になりますよ。
2.フォルダ内の奥のファイルを探さなくていい。
どのフォルダに入っていたファイルなのかわからなくて探したり、
奥のほうに入っているファイルだと覚えるのが大変だったり、メモやショートカットフォルダを作ったりしますよね。
これももうしなくてもよくなります。
ファイルを探す時間やフォルダを新規に作らなくてもいいので、パソコン内をすっきりとした状態に保つことができます。
3.気持ちにゆとりを持つことができる
ファイルが自動で起動できるようになったら、その時間を他のことに使えます。
例えば、届いている書類の確認、今日の予定確認、朝のティーブレイクなど一日を始めるにあたって頭を整理する時間に使えます。
とにかくスマートに気持ちよく一日を始めることができます。
まとめ
毎日の作業を少しでも手間を減らすことで時間を効率よく使うことができますよ。
朝のパソコンを立ち上げた後の5分間で、今日やるべきことが整理できたり、気持ちにゆとりを持つことができますので、オススメです!
ぜひやってみてくださいね。
自動起動できるファイル
- Excel・Word・PowerPointの各ファイル
- Outlook
- teams
- フォルダ 等
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